2024年11月7日(木)
いつから設置されているのかはわかりませんが、都営浅草線の新橋駅改札近くで案内係のロボットを見つけました。
ほぼ、人間と同じサイズの等身大(座っているので上半身しか見えない)です。
見た目は、ロボットと言うよりも、確かに人間だと感じました。
それも、駅員の制服を着ている男性です。
ペッパー君よりも、リアリティがあります。
(人間らしいです。)
インフォメーション用のコーナーに入り、周りをキョロキョロ見回していました。
そして、目が合うと、微笑んだような表情をしてくれます。
(気のせいかもしれませんが。)
「ARISA」と言う、未来的な名前があるそうです。
地下鉄の乗り換えやサービス等について質問すると、答えてくれるとのことでした。(マイクに向かって、話しかけるようです。)
就業人口が、今後減少していくと、人間がやってきた仕事の一部を、ロボットに担ってもらう時代がやってくるのでしょう。
しかも、最近のロボットはAIなんかも搭載しているので、反応が的確と言うか、気配りもできます。
食事や休憩や睡眠も取らず、そして文句を言うこともなく働くので、事業者にとっては、ロボット導入は「渡りに船」かもしれません。
SF(サイエンス・フィクション)の世界では、よく、ロボットが反乱を起こして、逆に、人間を支配するなんて筋書きも書かれたりします。
今の所、そこ迄の心配はないのでしょう。
人間とロボット、本来は共存して行くのがベストなのでしょう。
新しい試みとして、とても注目できると思いました。
遠藤雅信
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