2025年1月2日(木)
近所のスーパー(「マルエツ」新志津店)の菓子コーナーで、昔ながらの伝統的なお菓子を買いました。
埼玉県の銘菓で、五家宝と言います。
製造しているのは、「西倉製菓」(本社は埼玉県熊谷市)です。
きな粉を固めたような、筒状のお菓子です。
ほんのりとした甘味に、親しみを覚えました。
(懐かしさを感じる、駄菓子と言えます。)
五家宝の発祥は、江戸時代に遡るそうです。
徳川斉昭(1800年~1860年)が、水戸藩主を務めていた時代に考案されました。
(他にも、諸説がありますが。)
一般的に、埼玉三大銘菓とよばれているものがあり、熊谷の五家宝はその1つです。
残りの2つは、同じ埼玉県の、草加煎餅と川越の芋菓子だそうです。
素朴さと共に、歴史を感じさせる逸品だと思いました。
とても美味しかったです。
遠藤雅信
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