2024年12月10日(火)
「フジパン」(本社は愛知県名古屋市瑞穂区)が製造元の、元祖・スナックサンドを買いました。
1つのパックの中に、2組のサンドイッチが入っています。
食パンの耳をカットしてあるので、とても食べやいと言えます。
サンドイッチの具(中身)はいろいろな種類がありましたが、その中から、こく旨ビーフシチューを選びました。
パッケージの写真等からは、かなりの「こだわり」が感じられます。
(「フジパン」の自信作の1つなのでしょう。)
食べてみると、深みのあるコクが特徴で、まさに、本格的なビーフシチューの味わいでした。
濃厚で、とても美味しかったです。
そもそも、手軽さが「売り」のサンドイッチなのに、まるで、グルメの味わいでした。
さすが、パン業界の老舗企業「フジパン」だと思いました。
(物作りに、一切の妥協はないと感じました。)
ところで、スナックサンドとよく似た商品に、ランチパックがあります。
ランチパックの製造元は、「山崎製パン」(本社は東京都千代田区岩本町)です。
CM等によって知名度が高いことから、ランチパックの方が、商品としての歴史が古いと思われがちですが、実は違っています。
スナックサンドが発売されたのは1975年(昭和50年)なのに対し、ランチパックは1984年(昭和59年)です。
このことを強調する為、スナックサンドの方には、商品名の前に「元祖 since1975」と表記されていました。
ごくごくシンプルな、サンドイッチと言う商品ですが、その裏側には激しい競争があるのだなと感じます。
その分、消費者としては選択の幅が広がるので、いいことと思われます。
遠藤雅信
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